11月19日 癌専門病院 麻酔科

腎臓がん

検査

採尿、採血、輸血検査、X線検査/単純、心電図、呼吸機能検査、血圧

麻酔科医師の外来

以下、先生とのやり取りです。録音を元になるべく先生の言ったことを忠実に再現しています。

泌尿器科で年明けに手術を予定されていますね。その時の麻酔の話をさせてください。

担当が変わるかもしれませんが、その時は担当に伝えます。

総合病院での尿管ステントや内視鏡手術は全身麻酔で受けられたのですね。

麻酔で何か具合の悪いことはなかったですか。(なかったです)

手術室に行って点滴から眠くなる薬を入れて、(はい、すぐ効きました)

終わったら終わりましたよと。(はい)

終わった後、気持ち悪くなったりしませんでしたか。(なかったです)

はい、わかりました。

およそ、似たような全身麻酔で手術を受けていただくことになると思います。

薬もそんなに違はないのではないかと思います。

手術室に来ていただいて、点滴させてもらって、そこから眠くなる薬を注射して、

ふぁーと寝て、手術を受けてもらって、終わったら起こします。

ふぁーと寝てると、本人は何もわからないんですけど、

自分で息をする力も弱くなってしまうので、呼吸を助けるために、

口から喉に細いチューブを入れて、人工呼吸を受けていただくことになります。

本人は麻酔が効いているから、喉にチューブが入ったとか全然覚えていないと思います。

人工呼吸を受けてもらいながら、手術を受けていただいて、

私たちの方は、人工呼吸をさせてもらいながら、麻酔の薬を少しずつ足していきます。

手術の様子を見ながら足していって、終わりそうになってきたら足す量を減らしていって、

終わったころに目が覚めるように調整します。

終わって目が覚めてきて、自分でちゃんと息ができそうになってきたときに、

口から喉にいれさせてもらっていた送管チューブを抜いて、

終わりましたよと声をかけてますから、聞こえたら目を開けてください。

そうやって喉にチューブが入っていた影響で、

入れるときは本人全然覚えてないと思うんですけど、

多少、喉が痛かったり、少し声がかすれたり、少し痰が増えたりということが、

手術が終わった後、2、3日おこるかもしれません。

腎臓の手術をして、喉が痛かったら不思議なんですけど、そんなわけなので、

2、3日ご迷惑をかけるかもしれないんですが、我慢してください。

それから、喉にチューブを入れるときに、道具を使ったりするので、

前歯がぐらぐらしていると、歯を痛めたりすることがあります。

自分の歯で、ぐらぐらの歯はないですか。(ないです)

はい。口を大きく開けてもらって、開けづらいことはないですね。(ないです)

歯のことをもう一回確認させていただくと、

入れ歯、差し歯、ぐらぐらな歯はないですね。(はい)

口が開きづらいとかそれもないですね。(ないです)

はい、わかりました。

では、そんなふうで麻酔を予定させてください。

たしか、ロボット手術を予定されてましたよね。

なので、傷がそんなに大きくないと思うので、

この全身麻酔だけでいけると思うので、そうさせてください。

手術が終わるときに、傷の痛みをある程度コントロールしたいので、

傷のところに痛み止めの薬を注射して、点滴から少し痛み止めの薬を入れられるように、

道具をつけさせてもらうという形でいけるんじゃないかなと思うので、

そうさせてください。

今お話ししたことのおおよそがここに書いてあります。

②から⑤は今度使う麻酔ではないので、ここはとばします。

他の麻酔方法に変更することの可能性はないです。

麻酔を受けていただいているときのお願い。

タバコは止めてください。入れ歯は外してください。指輪は外してください。

なので、大丈夫ですね。(大丈夫です)

麻酔を受けていただいているとき、何か急いで処置をしなければいけないような、

不整脈がでたりとか、緊急なことがおこったとき、

ここに書いているようなことがおこったときは、

その時はもう担当の麻酔科の医師と泌尿器科の医師で、

必要な処置をとらせてくださいというお願いです。

麻酔の医者の集まっている団体で、日本麻酔科学会というのがあります。

そこの認定病院にこの病院がなっているので、1年に1度、何人くらいの方が、

どんな麻酔を受けられたかという人数を報告しています。

お名前全く出ない形で報告するので、この報告の中に含めさせていただきたいので、

ご協力をお願いします。(わかりました)麻酔のお願いは以上です。

ここまでで何か麻酔のことで心配なことはないですか。(ないです)

ありがとうございます。

痛み止めの薬を処方されているみたいですが。(飲んでないです)

血圧の薬を飲んでいらっしゃいますね。(はい)

同意書の署名

血液の中の酸素の量の測定 十分です。

手術の当日は、ご飯はでません。

病院から、OS・1といって

ポカリスエットをちょっとしょっぱくしたような飲み物が出るので、

これを飲んでいただきたいのですが、先のことなので、

病院から飲み物が出て、それを飲んでもらうということを、

覚えておいて下さい。

血圧の薬と尿酸の薬を飲んでいらっしゃいますが、

手術当日は、病院で処方した薬を飲んでください。

麻酔のお願いは以上です。

何かご心配なことはないですか。(ないです)

前の時と聞いた話は同じようですか。(心配はないです)

血圧のことだけ注意しながら麻酔させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腎臓がん
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コメント

  1. すごいですねぇ
    病気になっても心配はないですねぇ