循環器内科心電図

腎臓がん

MRI検査をした脳神経外科で、循環器内科も受診することにしました。
以下、先生とのやり取りです。
6月14日
ご挨拶
症状をお聞かせください。
症状を説明。
お薬手帳を見せる。
確かに朝方、腕のほうに波及するような胸の痛みっていうのは、
しっかり狭心症ということを考えないといけないですけど、
調べ方っていうのがいくつかありまして、
ちゃんとCTで造影剤を使って調べた方がいいんですけど、
腎臓の手術をされてますよね。片方の腎臓を取ったのですか。
(いいえ、部分切除です)
腎臓の機能とかチェックしてからでないといけないので、
こちらでも採血を採らせてください。
それと、運動して心電図が変化しないかどうかを
ちゃんとチェックしておきたいので、
階段を3分間上り下りしていただいて、
心電図が変化しないかどうかをチェックさせてください。
動悸、違和感がありますか。(はい)
不整脈をチェックするので、24時間心電図という1日くっつけて
症状があるときの度合いを見るということもやらせてください。(はい)
違和感があるという症状の場合は、狭心症だけではないので、
だいたい、五つの病気として調べないといけないものがあるので、
一個一個鑑別していきますのでお願いします。
胸が苦しくなる病気っていうので、狭心症という病気があるんですけど、
狭心症にも2種類あって、動脈硬化で狭くなってしまうような、
これは手術が必要は重症のタイプと思ってかまわないので、
これはだいたい、日中運動をすると胸が苦しくなるというものが特徴です。
もう一個、動脈硬化はそんなにないんですけど、
血管がきゅーっと収縮しちゃって狭くなっちゃう、
この狭心症は、朝方に多いんですね。
もしかしたら、これを見ていくかもしれないです。
ただ、これに効く薬がもう入ってるんですよね。
このレザルタスという薬の中に、狭心症に効く薬が、
抱き合わせで入っていて、そのうちの1つがこの狭心症にも効く薬が、
入っているので、治療はされているので、
それでも症状がでるっていうことが疑問点ではあるんですね。
なので、狭心症の中で、この2種類をちゃんと鑑別していくために、
血管が狭くなっていないかどうかを、どこかでCTを撮って調べるかもしれません。
他にも胸が苦しくなる病気で、エコノミークラス症候群というのがあります。
これは、熊本の震災の時に、ずっと車の中でいると、血栓ができちゃう。
それも胸が苦しくなる見逃してはいけない病気なので、これ採血で調べていきます。
あとこれ、肺がやぶけちゃう病気とか、大動脈の瘤がやぶけちゃうとか、これは、
突然痛くなって、朝だけ痛いという病気ではないので、症状が全く違います。
これは、否定していいと思います。一応、胸のレントゲンは撮っておきます。
あと、不整脈ですね。この不整脈を胸の違和感として感じることがあるんですけど、
ただ、腕の方まで放散する症状ではあんまりないので、
やはり狭心症を、ちゃんと考えておくべきだと思います。
あとは、肥大型心筋症って、若い方でも、血圧が正常なのに、
どんどん壁が厚くなってしまう病気があるんですけど、
この部分が狭くなっちゃうことがあって、音を聞けばだいたいわかりますので、
聴診器を当てさせてください。大丈夫ですね。
腎臓がんの手術について経緯を説明
今日は、採血をさせていただくのと、運動負荷心電図というのをやらせていただいて、
造影剤を使うCTをやるかどうかは、採血の結果を見てから判断しましょう。
心臓CTは、このような画像で心臓の血管が狭くなっていないかどうかを探っていきます。
ここまでやるかどうかを判断していきましょう。

お薬手帳を預けて薬をチェックしていただく。
採血、運動負荷心電図、胸のレントゲンを受ける。

運動負荷心電図は正常ですね。心臓のCTを撮るかどうかは、
急がなくてもよいことがわかりましたので、
ただ、動脈硬化だけはそれなりにあるので、
CTを撮らないとはっきりしないんですよ。
なので、それはやっていきましょう。
日程は後日に調整することにした。
次回は、6月29日。その時に、日程を決めましょう。
24時間心電図は、本日、明日で実施することにした。

6月29日24時間心電図の結果を聞くために受診
ご挨拶
採血と24時間心電図をやらせていただいて、
採血の方は、特に大きな問題はありません。
薬をもらってるという関係もあるんですけど、
非常にデータはきれいで、コレステロールに関しても、
糖尿病に関しても、特に大きな問題はないです。
24時間心電図ですが、特に症状はなかったんですね。
明らかな不整脈もないし、脈が速くなるような、
遅くなるようなものも、特になかったんですね。
じゃあ、これであれば、何でもないですよという風に、
言えるわけではどうもなくて、一応、考えているのが、
狭心症なんですね。
前に、狭心症の種類、2種類ありますよという紙を、
渡したと思うんですけど、
(詳しく説明していただきました)
おそらく、朝方で、胸が痛くなって、
左の腕にぐっと降誕するようなって感じなので、
バックグラウンドを考えると、
おそらく、心臓の血管がけいれんするようなタイプの
狭心症でいいと思うんですけどね。
問題は、運転をする業務についていらっしゃるということと、
首の動脈の超音波をやると、動脈硬化が一応、けっこうあるんですよ。
その方の胸の症状の場合には、しっかりとその心臓の血管に、
動脈硬化がないかどうかっていうのをCTでちゃんと調べて、
それで治療方針をちゃんと決めておかないと、一応今のところの
条件だと、薬を追加することで片が付くと思うんですけど、
この首の超音波を見ると、一概にそういっていいのか迷う所見なのです。
(そうですか)
動脈硬化がこんもりあるんですね。
腎臓の病気で、腎臓を取ってはいるんですけど、
幸いダヴィンチで部分切除なんで、腎臓の機能自体は問題ないですから、
造影剤使う分には、腎機能も正常ですから、しっかり心臓の血管をCTで調べて、
明らかに心臓の血管のけいれんタイプなんですね
というところまでもっていきましょう。
(はい)
ニトロは使っていないですか。(はい)
何か症状があるときには、使って見てください。
血管がけいれんするタイプの場合はすごくよく効きますから。
7月22日に決定。
もともともらっている薬は、そのまま飲んできてください。(はい)
脈拍ができれば60前後だと、CTのシャッタースピードと合うので、
それくらいまで心拍数を整えて、CT室に行きます。
だいたい準備に30分くらい、撮影に15分、そのあと、
アレルギーをチェックするのに、一応30分、
クリニックなので、何かあっては困っちゃいますので、
必ず、30分余計に経過観察します。(はい)
結果は、29日の夕方にしておきます。

看護師によるCT検査の概要の説明

心臓もしっかりとみてもらえるので、安心しました。
結果についても、随時投稿する予定です。

腎臓がん
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