今年は、癌と宣告された年、癌の元年となりました。
来年、すでに手術をすることを決めています。
そこで、そこに至った経緯をもう一度振り返ってみました。
今年8月、尿路結石で入院した際に、腎臓の腫瘍が見つかりました。
総合病院では、造影CT検査、MRI検査でも、
良性か悪性かの判断がつかないとの診断結果でした。
早期発見は有難かったものの、わからないと言われても困ります。
早く結論を出したいので、インターネットでいろいろと調べました。
最初、セカンドオピニオンも検討しましたが、
健康保険の対象とはならず、全額自己負担となるので、除外しました。
最近、テレビでも紹介されているダビンチでの手術について調べた結果、
腎臓癌の部分切除手術が2016年度より保険適用されていました。
さらに、ダビンチ手術のできる病院を探したところ、
近くの癌専門病院に2018年8月導入されたこともわかりました。
そこで、癌は癌の専門病院で診断を受けたいと思い、
その病院への転院を自分自身の判断で決めました。
総合病院へ連絡したところ、意外とスムーズに手続きができました。
癌専門病院の最初の外来へは、事情もあり、1人で行きました。
そこで、担当医にご挨拶して3分もたたないうちに、
すぐに癌と診断されたのには驚きました。
その病院での検査は一切なく、
総合病院からの情報のみで診断されたからです。
後でわかったことですが、
担当医は、ロボット支援手術プロクター(指導医)でした。
ダビンチで手術ができたらいいのかなと考えていたので、
ダビンチでの手術をその場で決めました。
その病院では、前立腺癌に対する前立腺全摘術、
腎臓癌に対する腎部分切除術を対象としており、
腎臓癌については、2019年1月より開始するとのこと。
とてもいいタイミングでした。
健康保険も問題ないことはわかっていましたし、
限度額適用認定証も取得済みなので、
経済的にも安心でした。
許可を得て録音していたのですが、
自分でも驚くくらい、多くのことを質問し、
担当医も丁寧に答えてくださいました。
詳細は、投稿にあげています。
その次の外来でも、手術について詳しい説明を受け、
ほとんど不安なく臨むことができます。
来年の入院、手術、その後についても、
投稿していきますので、よろしくお願いします。