携帯料金について、いろいろと議論されていますが、
いったい、何をもって高いと言ってるのでしょうか。
データ量をたくさん使うと、
料金は高くなるのは、当然のこと。
私が危惧するのは、データ量無制限に移行し、
使用量が多い人も、少ない人も同じ料金になることです。
固定回線のインターネットが始まったころは、
ダイヤルアップ接続といって、接続時間によって、
料金がアップしていくので、なるべく接続時間を
短く利用するようにしていました。
しかし、現在は、光回線が主流となって、
使用量に関係なく、月額料金が決められています。
自宅のPCは、常にインターネットにつながっています。
この流れは、おそらく必然だと思います。
携帯電話も、新規参入の楽天が、Rakuten UN-LIMIT
月額料金を、データ使い放題で、2,980円に一本化しました。
NTTドコモ、au、SoftBankの大手3社も追随する可能性があります。
そうなると、データ使用量の多い人は、料金が下がりますが、
データ使用量の少ない人は、逆に料金が上がることになります。
あくまでも、私の個人的な考えですが、冒頭に述べた、
何をもって高いと言っているのでしょうか。
デジタルデバイトをなくす施策が必要だと思います。