昨日、4年ぶりに受診した胸腹骨盤造影CT検査の結果を聞きに、泌尿器科クリニックに行ってきました。以前は、先生の声を録音し、書き起こしていましたが、今回は、画像診断報告書を頂きましたので、それを元に投稿させていただきます。
胸腹骨盤造影CT 左腎癌2019年1月腎部分切除術 術後follow up
検査日時2024年10月8日
前回CT検査(2020/09/24)と比較しました。
左腎癌に対し腎部分切除後の状態です。左腎には嚢胞を複数認めます。局所再発を示す所見はありません。両腎に嚢胞が多発し、前回よりやや増大しています。左腎下極背側の7mmのものはやや濃度が高く、非定型嚢胞と考えられますが、前回見られなかったものですので経過を見てください。左尿管が軽度拡張していますが、閉塞機転はみられません。また、程度も前回と同程度です。右腎盂に結石が認められ、増大しています。頸部に異常はありません。肺に転移を疑う腫瘤性病変を認めません。前回と比較し著変はありません。肺門、縦隔リンパ節の有意な腫大はありません。胸水貯留はありません。脂肪肝が疑われます。S8に小嚢胞を認めます。胆嚢、膵臓、脾臓、副腎に異常はありません。消化管に粗大な腫留は指摘できず、閉塞や病的拡張を認めません。腹水貯留は認めません。前立腺は腫大しています。骨に転移を示す所見はありません。大動脈石灰化(+)冠動脈石灰化(+)
左腎癌術後、左腎下極結節 左腎下極のものはやや濃度が高く、非定型型嚢胞と考えられますが、前回見られなかったものですので経過をみてください。
以上が、画像診断報告書の内容で、先生のお話もほぼ同じ内容でした。
血液検査の結果もいろいろありましたが、それは次回に投稿します。
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